新年、明けましておめでとうございます。
旧年中のご支援・ご協力に厚く感謝申し上げます。
30 回目の昨年の四天王寺ワッソはこれまでの古代の国際交流に、新しく現在の国際文化交流を追加しました。それに伴い、古代の偉人達による巡行は行なわず、舞台中心のお祭りになりました。
これまでの巡行がなくなったことにつきましては、さびしいとの想いもありますが、より多くの若い人達の参加を呼びかけ、活力溢れるお祭りを目指すためには必要なバージョンアップであったと思います。
お祭り当日の事前の天気予報は雨の予想でとても心配しましたが、結果は大変暑い夏日の晴天となりました。お陰様で、多くの皆様にお越しいただき、プレイベントの学生皆様のパーフォーマンス、第一部の古代の交流再現、第二部の現在の国際文化交流が、舞台上で華やかに展開される様子に多くの拍手をいただきました。
会員皆様はじめご尽力いただきました関係者皆様、ありがとうございました。
四天王寺ワッソは古代における日韓・東アジアの華やかな国際交流を現在に再現することで、現在、未来へと続く日韓・東アジアの友好親善を象徴する大阪のお祭りです。
良き古代の国際交流は現在に継承され、そして未来へと続きます。
2024 年の新年にあたり、当協会はこの祭りの理念を大切に四天王寺ワッソの更なる発展に尽力してまいりたいと存じます。そのため、具体的な指針として協会の会員基盤の強化を図るために、現在200 名規模の会員数を300 名規模に増やしたいと考えます。会員皆様には新規会員紹介の程、宜しくお願い申し上げます。また、実行委員会ではワッソのコンテンツの品質向上とより賑やかなお祭りをめざして多くの参加者を誘致する広報活動に尽力してまいります。
つきましては、今年11 月3 日のワッソ成功のために、引き続き、会員皆様はじめ関係者皆様のご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
終わりに、皆様方のご健勝をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

NPO法人 大阪ワッソ文化交流協会
理事長 善元 忠弘