2月朔日、大阪北区北新地の「堂島薬師堂 節分お水汲み祭り」にボランティア協力いたしました。

 

そもそも堂島薬師堂の由来とは…?

聖徳太子の時代、四天王寺創建時に建築用材の運搬船
が暴風雨で難破、洲の中に流れつきお堂を建てたとか、「御堂のある島」=「堂島」が由来であるとかいわれています。

 

 

 

 

 

地元で古くから続いている「節分祭り」と「お水汲み」をひとつにしたこのお祭りは” 春の福” を呼ぶ祭事として無病息災、商売繁盛を祈願し、大阪キタの風物詩になっています。

鬼追い

薬師堂にてお払いをうけた後、奈良薬師寺僧侶、福男、鬼などがホラガイとドラの響きにあわせて町内を練り歩き、豆を撒き、厄を払います。迫真の演技の鬼が現れると皆さん、鬼に向かって豆を投げたり、写真を撮ったりしていました。

龍の巡行
夜の部は、十周年を記念して堂島アバンザに設営された特設舞台での薬師寺僧侶による厳かな祈祷で始まりました。芸妓さん・鬼追い隊・龍隊に加えて、日常とは程遠いコスプレで「お化け」に扮した北新地の女性などが夜の繁華街に繰出し大いに賑わっていました。