四天王寺ワッソ2016開催概要

テーマ 育む(はぐくむ)

文化を育む、心を育む、友情を育む・・・
それぞれを理解し育てていくことこそ人々の大きなテーマです。
1990年に大阪の地で生まれ四半世紀にわたり育まれてきた四天王寺ワッソを、歴史ある大阪の祭りとして今後も更に多くの人々に育まれて成長させていきたいと考えています。

<文化を育む>
・日本の伝統芸能は、長い年月の中で日本独自の文化として育まれてきました。
<心を育む>
・538年仏教が伝来、長い歳月を経て日本の仏教として多くの人々の心を育んできました。
<友情を育む>
・古代大阪は、東アジアとの交流拠点、国際交流が活発に行われ多くの友情が育まれました。

プログラム

日時 : 2016年11月6日(日)  場所 :史跡なにわの宮跡(大阪市中央区法円坂)

開場

10:30
まんぷく屋台広場
エントランス広場
わくわく体験広場
地元大阪の味や、韓国料理などたくさんの屋台が出店しています。
お子様も楽しめる遊具や、体験コーナー、エントランス広場では各県の名産品等をご用意してお待ちしております。

プレステージ

12:00
◆雅楽 納曽利(日本)天理大学 雅楽部%e9%9b%85%e6%a5%bd

「納曾利」は別名を「双龍舞(そうりゅうのまい)」といい、二匹の龍がたわむれ遊んでいる様を舞にしたものといわれています。
当日は、巡行路船着場を舞台に伝統楽器の篳篥など伝統楽器の演奏と共に勇壮な舞を行っていただきます。

演禮楽 男寺堂ノリ(ヨネアク ナムサダンノリ)
 白頭学院 伝統芸術部

2013年

2013年

2016年度第40回全国高等学校総合文化祭(ひろしま総文)出場作品の、四天王寺ワッソでは初披露となる演目を披露していただきます。
世界大会にも出場している伝統の舞をお楽しみください。

 

式典

13:00

13:15

ミニ歴史劇『日本で生まれた百済王・武寧王外伝』
【原案】猪熊兼勝 【脚本】伊東雄三

461年、佐賀県加々羅島で産声を上げた百済の皇子「斯麻王(後の武寧王)」
謎の多い出生と数奇な運命を持つ一方で、日本に仏教をもたらす礎ともなった百済の王様のお話しを猪熊兼勝四天王寺ワッソ実行委員長自ら紐解き、書き下ろしました。
当日は、恒例の歴史劇として、浜村淳さんをはじめ、妹尾和夫さん、佐々木りつ子さんに演じて頂きます。


巡行行事

13:30
四天王寺ワッソのメインともいえるパレードが始まります。
いろんな国々から訪れた使節団、彼らを出迎える日本の偉人たち、千人近い人びとが古代衣装を身にまとって所狭しとなにわの宮跡公園を練り歩きます。華やかな舞姫と楽隊、子どもたちのプンムルノリ(舞と演奏)は圧巻です。

◆神話の時代⇒⇒古墳時代⇒飛鳥時代⇒奈良時代⇒朝鮮王朝

聖徳太子平和宣言

15:00

トークショー
友好は1400年の彼方から

15:20ごろ

1990年、四天王寺と谷町筋を中心に始まった四天王寺ワッソはいくつかの節目を迎え今年で25回目の開催となりました。
四天王寺ワッソ実行委員会猪熊委員長をはじめワッソ広報大使アンミカさん、ワッソに初出演の大桃美代子さんによるトークショーを開催します。

しまい太鼓

15:40ごろ

2015年

メインステージイベント終了後も、西側「まんぷく屋台広場」東側「わくわく体験広場」北西「エントランス広場」は17時まで開催しています。
是非そちらへも足をお運びください。

主な出演者はこちら四天王寺ワッソ2016ポスター